そこで、環境を変え、会社のSASを使用して同様のシミュレーション計画により第1種の過誤率を推定した結果、やはり名義上の値をやや上回る結果が示唆された。
気になるのは、その「上回り具合」が
- Rの場合:2.5%→5.5%
- SASの場合:2.5%→3.5%
と微妙に異なるところである。(指数分布)乱数の発生アルゴリズムが異なっている等の差異があるので、この微妙な違いの原因について定かなことは分からない。
現時点で言えることは
- Tarone検定は(打切りの影響にもよるだろうが)元々第1種の過誤率を正しく制御できない可能性がある。
- シミュレーションだけでは、上記事項の「可能性(リスク)」の示唆どまりであって、数学的な評価(第1種の過誤率についてきれいな不等式が証明できればベスト)をするのが望ましい。既存の研究成果も調査が必要。
といった所であろう。
研究の主題からどんどん外れていく…。
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